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サイトトップ >> 健康保険の基礎知識 >> 健康保険の仕組み >> 保険料の決め方

保険料の決め方

健康保険組合が徴収する「保険料」には2種類あります。保険給付だけでなく保健事業などの健康づくり事業を推進する健康保険組合を運営するための財源となる一般保険料と市区町村の介護サービスのために徴収する介護保険料です。あなたはご自身が徴収対象であるか、保険料がいくらかをご存知でしたか?
ここでは保険料について解説しましょう。

  一般保険料 介護保険料
目的 健康保険組合運営の財源のため 介護を必要とする人への介護サービスを行う市区町村の財源のため(国の代行で徴収)
徴収対象 被保険者全員 40歳以上65歳未満の被保険者

標準報酬

本来、月々の給与から引かれる保険料は毎月の給与をもとに計算した方がいいのですが、残業などで毎月変わる給与を毎回計算しては、その事務量が膨大なものになります。
そこで、健康保険では、大量の事務を正確かつ迅速に処理するために、給与を区切りのよい幅で区分した「標準報酬・保険料月額表」を使って保険料を算出することになっています。
標準報酬は、現金・現物を問わず、被保険者が労働の対償として受けるすべてのものが対象となります。たとえば、定期券などの現物給付も金額に換算して標準報酬に組込まれます。

標準報酬を決める方法

被保険者一人ひとりの標準報酬を決めるためには、以下の3つの方法をとります。

  1. 被保険者の資格取得時(入社時)の標準報酬は、予想されるひと月当たりの収入を基礎に決める。
  2. その後は4・5・6月の給与等の平均額をもとに、7月1日現在の全被保険者を対象に決定され、その年の9月から適用します。
  3. 2の方法で決められた標準報酬は原則として1年間(翌年8月31日まで)適用となります。但し、その1年間の途中で固定賃金の変更があった場合は、その月から3ヶ月間の給与の平均から算出した標準報酬と、元の標準報酬を比較して、その差が2等級以上あれば4ヶ月目から改定します。

賞与から徴収される保険料

賞与(ボーナス)からも給与と同率の健康保険料及び介護保険料が徴収されます。賞与にかかる保険料は、実際に支払われた賞与から1,000円未満を切り捨てた額を「標準賞与額」として計算します。なお、保険料計算の対象となるのは、年度の賞与累計額573万円が上限です。

「報酬」・「賞与」の範囲は?

健康保険でいう「報酬」とは、毎月の給与のことで、これには家族手当や通勤手当などの諸手当も含まれます。つまり、労働の対償として支払われたものはすべて含まれます。
また「賞与」とは、賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が労働の対償として受けるすべてのもののうち、3ヶ月を超える期間ごとに受けるものをいいます。

健康保険の一般保険料・介護保険料

被保険者の標準報酬が決定後、下記計算式で保険料を決めます。
 ・ 毎月納める保険料 = 標準報酬月額 × 保険料率(一般+介護)
 ・ 賞与から納める保険料 = 標準賞与額 × 保険料率(一般+介護)
それぞれの保険料率は、毎年見直しを行います。
保険料は被保険者と事業主で負担し、被保険者の負担分は給料・賞与から差し引かれます。

【保険料率(令和3年3月分〜)】

  保険料率 (うち事業主負担) (うち被保険者負担)
一般保険料 10.1% 5.1% 5.0%
介護保険料 1.8% 0.9% 0.9%

※介護保険料は40歳以上の被保険者のみ徴収対象

【令和3年3月分〜】一般保険料・介護保険料早見表